ひとりごと

文章の練習と自分のアウトプットのために書いていく日記です。

『カイゼン・ジャーニー』を読んだ。

カイゼン・ジャーニー』を読んだ。

これは、涙なしでは読めない。。 何度も感情を動かされた。 感動してうるっとしたり、辛い気持ちになったり、ほっとしたりした。 特に第3部は涙腺が緩みっぱなしで、スタバで読みながらぐずぐず鼻をすすっていた。 家で読んでたら普通に泣いてる。家で読めばよかったかもと思った。

なんで読んだのか

スクラム関連でお勧めされていたので読んでみることにした。

どんな本?

ソフトウェア開発プロジェクトにおいて直面しがちな問題と、それを乗り越える手法が学べる本。 3部構成で27話から構成されており、物語調になっている。 物語の合間に細かく解説が入っており、物語だけで終わらず要点が整理されている。 第1部『一人から始める』 第2部『チームで強くなる』 第3部『みんなを巻き込む』 という構成の通り、一人でも始められる業務改善の手法から、チームマネージメントの手法、さらにチームを超えて人を巻き込む手法まで解説されている。

どこがおもしろかった?

まず、物語が面白かった。

実は読み初めは『物語調だと要点だけかいつまんで読めないのが不便だな、、』とも思ったが、3日で集中してに読めたのは物語が面白かったからだと思う。 エピソードがリアルすぎて、、すごく感情を動かされた。

自分の経験と重ね合わせて共感したり、つらくなったり、ほっとしたりした。 『そういえば似たようなことしてたな』、とか、『もっとこうすればよかったのかな』など、ふりかえりもできたように思う。 『この行動力・決断力すごいな。。』と登場人物に尊敬の念を抱いたりもした。 信頼関係が構築されていく過程とか、ほんと、、、、、よかった。。

これ、映画化したらみたい。絶対泣くわって感じです。

内容としては本当にあるあるで何度も辛い気持ちになった。でも、もう諦めてしまいそうなところから打開策を出していく感じがすごい。 実際はそんなにうまくいくことばかりではないと思うけど、問題が起こることが問題ではないというか、やっぱチームだよなと思った。 そして世の中には色々なフレームワークとかやり方があって、それを知っているか知らないかは本当に雲泥の差だなというのを改めて感じた。 スクラムマスターすごい。リーダーすごい。

知っていても実績がないとなかなかやりにくかったり、 一人でやろうとすると孤独だったりというのは 自分もわかるなぁと思った。 人を動かすのは難しい。 特にマストではない活動とかだと結構迷いが生じる。 自分でやるのと得意な人にお願いするのってどっちがいいのかなぁ。

過去に人を巻き込んで何かをやろうとして少しやってみたことはいくつかあったけど、リーダーシップみたいなのはやっぱ苦手だなぁって思う。 いろんなスキルが不足してる。 自分は

  • 得意なこと / 自分が一番貢献できること
  • やりたいこと / 興味があること
  • 周りが嬉しいこと

の重なり合う部分でパフォーマンスを出していきたいと思っているので、引き続きどういうキャリアを歩むかは考えていきたいと思った。

今後意識したいこと

もっとチーム開発の手法を知っていきたいと思った。 自分は勉強不足だなと思うことが多いが、今回も自分の知見の狭さを感じた。 もっと早く読めてたらなーと思ったけど、今読めてよかった。 次は『Clean Agile 基本に立ち戻れ』を読む予定。 もっと本読もう。

おわりに

感想書くの難しいな。。 自分用の読書ログという感じになってるけど、まぁよしとする。


読書メモ

時間

読むのに3日かかった。 途中メモしたりちょっと調べ物しつつ読んだ。 時間は約8.5時間ほどだった。

場所

電車、家、カフェ。 家では集中できない時は歩きながら。 家とカフェではタイマーをかけて25分読んで5-10分休むを繰り返した。